パッケージツアー

ツアーといったら、通常パッケージツアーを指します。時々“紅葉狩りツアー”といったものや、“格安でいくスキーバスツアー”とったようなキャッチコピーを目にしますが、このように目的地が1カ所だけ設定されていてバスや航空、電車などを通常よりも安く利用できる団体旅行が、パックツアーです。

移動手段と手配、ホテル手配、さらに日程中のスケジュールなど細かく設定されている状態で募集がかけられていますから、すべてお任せできるのがパックツアーのメリットであり特徴です。国内なら高速バス、海外なら航空を使われる事が多いのですが、たまにクルーズで旅する企画も目にします。

すべてお任せという事で初めて旅をする人や、知らない者どおしの交流が楽しみたいという人に向いています。目的地もしっかり現地調査をした上での企画という安心感もあります。搭乗員がつかない企画の場合もあり、その時は現地へ付いてからが本番で、そこまでは自力ですべて用意する事になりますから、少しだけ旅に慣れてきた人向けです。関連資料→神戸発バスツアー日帰り

ただし搭乗員は障がい者介助まではしませんから、該当する場合は別途介助者を自分で用意するか、専用ツアーを利用する方が無難です。旅費をできる限り安く抑えたいという学生向けのスキーツアーなどもかなりメジャーになってきました。

ハネムーンで利用する人にはハネムーン専門ツアーというのも用意されています。

合わせて読む:ツアーは目的に応じて

フリープラン

障がいを持っているとどうしても制約されてしまう部分が増えてしまいますから、ほんとに心から旅行を楽しめなくなってしまうのは悲しいところです。そのような人にはパックツアーの中でもフリーと言われるプランがオススメです。

自由にのんびりマイペースで旅行を楽しみたいという人にもおすすめのプランですから、ぜひご利用ください。搭乗員がつかない分だけ安くなります。移動手段と宿泊先の手配を自分でするのは面倒という人でも、すべてお任せできるのがありがたい事です。

現地に着いてからのスケジュールは自分流にアレンジできます。必要に応じて介添人もオプションで申し込めますから、どうしても介助人が見つからない時に便利です。一人旅がしたいという人にも最適です。障がい者と一般人が混じっての旅行がしたいという時は、少々割高な上に数が少ないものの、オーダー可能ですから窓口で相談してみてください。

意外ときめ細やかなサポートを受ける事ができますが、気兼ねしてしまうようでしたら、介助付きでの旅行がおすすめです。近年はビジネスクラスでの豪華なエアーパックのフリープランというのもあります。上には上があるもので経費をかければそれだけきめ細かい配慮もしてもらえますが、意外とリーズナブルに楽しめるプランもあります。

ハネムーンを終えたばかりのカップルにも人気が高いプランです。